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増田敏也 -感情の入れ物-
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@Art Fair Tokyo 20
13 (Fri) - 15 (Sun) March 2026
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此度、アートフェア東京20にて、増田敏也展 ー感情の入れ物ー を開催致します。

是非会場にて、ご高覧頂ければ幸いです。

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これまで私は身の回りのものをモチーフに、記憶や陶芸とデジタルのイメージのギャップを表現した「Low pixel CG」シリーズを制作してきました。

このシリーズでは、ノスタルジックな印象やモチーフのイメージにまつわる記憶、時代性を強く感じさせる要素が中心でした。

制作を続ける中で、少し異なるテーマとして「感情の表現」を考えるようになりました。

そもそも感情とは、人間であることを実感させる重要な要素だと考えます。

そこでモチーフを人型にすることで、感情をより深く表現できるのではないかと思いました。

それは、古来中国の陶俑は副葬品として主人への想いや当時の生活文化が伝わるように、時代が変わっても人型の造形物には時代性と感情が込められるものが多く、現代のデジタル空間に存在するゲームのキャラクターやアバターとも共通点を感じます。

それは、人型が「感情の器」としての役割を果たすからだと捉えています。

この考えのもと、「感情の入れ物」として、鑑賞者に感情の普遍性を呼び起こすような陶立体の制作を試みます。

増田敏也

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兵馬俑に代表される「俑」。死者の弔いとして埋葬された人型の模型で、主には権力者の死後の生活を支える供人の姿をしています。

各時代や地域毎に実に多種多様に当時の人々の生活の様子を生き生きと伝えていますが、死後の別世界にあっても権威を誇るというよりも、人間臭く、今世と変わらぬことへの強い羨望のようにも感じられます。

現実と繋がりながらも、異なる別次元での世界の現身というならば、現在では仮想現実空間での自分、アバターがそれにあたるといえるかもしれません。今日、人の死後にその存在が消えた後、人々の記憶のみに残るのではなく、姿や声、それまでの行動に至るまで記録されたものはデジタルの世界でいつまででも残される時代になりました。膨大なデータが蓄積され、AIによってその思考に至るまで解析され、復活し、本人が存在しなくてもその人生や感情の入れ物となったアバターが永遠に生き続けることが可能になったのです。

そしてそのアバターすら、個々に対面する人々の感情を受け入れる器になり、時代とともにその中身も変わっていくものなのかもしれません。

水戸忠交易

​林大介

会期:2026年3月12日(木)11:00-19:00  プライベートビュー(※招待者と報道関係者のみ)
            13日(金)11:00-19:00  一般公開

            14日(土)11:00-19:00  一般公開
            15日(日)11:00-17:00  一般公開

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会場:​アートフェア東京 20/ブースNo. N020

   東京国際フォーラム  ホールE/ロビーギャラリー
   東京都千代田区丸の内3-5-1

*展覧会初日より、全作品をウェブサイト上でご覧いただけます。

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